この指とまれ

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日本代表議長 森正明

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2007年6月29日この指とまれ

2007 年も半分が終わりましたね。

あっという間に毎日が過ぎているように感じます。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回はインベスト神奈川第2 ステージについてお知らせいたします。

神奈川県では、産業の空洞化にストップをかけ、県内産業の活性化と雇用の創出を図るため、平成16 年10 月に神奈川県産業集積促進方策「インベスト神奈川」を策定し、県外からの企業誘致や県内企業の再雇用の促進に取り組んでいます。

その結果、平塚市内に研究所を新設したキャノンを始め、世界的な大企業18 社の立地を呼び込むことに成功するとともに、60 社を超える県内中小企業が制度を活用して向上の増設を行うなど、大きな成果を上げています。

しかし、その主要な施策である助成制度については当初の予想を超える利用があり、2 年足らずで財源が底をついたことから、県では、県議会、経済団体、市町村等の意見を踏まえて制度の見直しを行ってきたが、このほどその内容が固まり、インベスト神奈川「第2ステージ」としてスタートすることになりました。

第2 ステージでは、

1.中小企業の投資を重点支援、

2.企業の社会手的責任いわゆるCSRの取組の促進、

3.歳出規模の大幅な抑制などの観点から見直しがされました。

特に、これまで「3億円」であった県内中小企業の最低投資額が「2億円」に引き下げられ、また、従来、高度先端産業に限定されていた助成対象業種についても、それを支えるものづくり分野の中小企業に拡大されたことは、地域経済の活性化にとって大きな意味があります。

中小企業支援の強化は、私が昨年、県議会商工労働常任委員会の役員として県当局に強く要請してきたことであり、今回、こうした形で、より幅広い中小企業に支援対象が広がったことは大変好ましいことと考えています。

中小企業は県内事業所数の99%を占め、県民雇用の6 割~7 割を生み出すなど、本県経済と県民の生活に極めて大きな役割を担っています。

今後、「第2 ステージ」の支援策を活用して、1 社でも多くの中小企業が新たな事業展開にチャレンジし、地域の経済がさらに元気になることを期待しています。
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