いつも森正明へのご声援ありがとうございます。
この度、森正明が神奈川県の体育・スポーツの振興に功績のあった個人及び団体に送られる
令和5年度神奈川県スポーツ功労者表彰を受賞いたしました。
受賞に至った主な功績として「長きにわたり神奈川県サッカー協会の理事、副会長を務め神奈川県のサッカー振興に大きく貢献。かながわサッカーヴィジョン及び重点施策の立案など、基本計画の策定・公表を推進し、SGC（スポーツ団体ガバナンスコード）で求められる法人の適切な情報開示を先導。また、理事の多様性を確保する観点から女性の登用を図るなど、適切な協会運営の構築に尽力」など、これまでの活動並びに神奈川県のスポーツ振興発展に貢献してきたことが評価され受賞となりました。
2024年1月13日、神奈川県立総合教育センター講堂にて行われた表彰式は、神奈川県スポーツ優秀選手表彰の受賞式と共に開かれ、神奈川県スポーツ功労者表彰受賞者を代表して森正明よりメッセージを送らせていただきました。
[令和5年度神奈川県スポーツ功労者表彰受賞者代表あいさつ]
ご紹介いただきました、森正明でございます。
神奈川県スポーツ功労者表彰受賞者を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、県議会議長加藤元弥(かとうもとや)様をはじめとするご来賓方々や市町村並びにスポーツ関係団体代表の皆様に、多数ご臨席いただく中で、栄えある賞を受賞できましたこと、深く感謝申し上げます。
私は選手として湘南ベルマーレの前身、フジタ工業サッカー部でプレーし、日本代表選手として国際試合にも出場してきました。選手引退後は、現役最後の仕事としてJリーグ入りを果たしたベルマーレで、トップチームや育成年代の指導者として県内サッカーの強化に貢献できるよう努めてきました。また、河野太郎衆議院議員との出会いをきっかけに県議会議員へと転身し、神奈川の発展に対して様々な取組みを推進してまいりました。
とくに力を入れてきたのが教育とスポーツの発展です。本日の受賞会場である、県立総合教育センターならびに隣接する県立スポーツセンターの再整備は、プロスポーツと教育現場との垣根をなくしたいとの思いを胸に推進を強く提言してまいりました。選手時代から今日まで歩んできた私のキャリアそのものが、県の発展に活かせた成果であると、この会場に対しての思い入れも人一倍あります。
神奈川県サッカー協会では長きにわたりサッカー競技を中心にスポーツの普及・発展に尽力してきました。開催から1年数ヶ月が経ちましたけれども「ねんりんピックかながわ2022」では、選手として29年ぶりにピッチに立ち、県代表初のグループ優勝を果たし、身をもって生涯スポーツの推進を発信できたと感じています。
本日ご臨席いただいてる皆様も、私と同じように各々のスポーツで仲間と支えあいながら充実した活動を続けてきたことと思います。私もスポーツを通じて、良き仲間、良き同志と競い合いながら良き関係を築き上げられたこと、それが私の人生に価値をくれたと思います。そういう意味では、スポーツに対して感謝です。
本日の受賞で立ち止まることなく、スポーツに理解のある神奈川県を目指して共に歩んでいきたいと思います。最後に、神奈川県のスポーツ、パラスポーツ及びレクリエーションスポーツが、ますます発展しますよう祈念いたしまして、簡単ではございますが、スポーツへの感謝の気持ちと共にお礼の言葉とさせていただきます。
令和6年1月13日
神奈川県スポーツ功労者表彰受賞者代表 森 正明
