
2006年7月28日この指とまれ
子供たちは、夏休みに入り思いっきり遊びまわり、真っ黒に日焼けしていることと思います。その子供たち、孫たちの成長を楽しみに日々頑張っている方たちばかりでしょう。
今回は、私たちが生活をする上でもっとも大切な、衣・食・住の住まいについてのご案内をいたします。
今、日本は世界に例を見ない速さで少子・高齢化社会が進行しています。
2050年には、日本の総人口は2004 年と比較して、2,700 万人減少するとの推計もあり、少子・高齢化社会への備えは喫緊の課題です。
そうした中で、だれもが安心して子育てのできる環境作りを急ぐ必要があります。
神奈川県では、経済的負担の大きい、小さなお子さんをお持ちの世帯を住宅面から支援するため、そうした子育て世帯に対し、近くに学校があるなどの子育てに適した県営住宅に優先して入居できる制度の創設を予定しています。
その詳しい内容をご紹介します。
○ 対象: 小学校就学前のお子さんと同居し、扶養する方(所得制限があります)
○ 入居期間: 9年(但し、お子さんが義務教育を終了するまで延長可)
実施予定時期: 平成18 年度
しかし、その戸数がまだ少ないため、現在、より多くの子育て世帯に利用していただけるように要望を出しているところです。
これまでも、様々な場面で少子高齢化社会の到来に対する問題提起をさせていただいてきましたが、この制度が、高齢化の進む県営住宅の活性化につながることを期待するとともに、次世代育成支援施策のより一層の取り組みを働きかけていきます。
そして、もうすぐ、盆踊りの季節となりますので、お会いできた際にはどうぞ遠慮なくご意見をお願いします!
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