
2005年5月27日この指止まれ
[違反屋外広告物の除却活動の推進]春から夏へと移り変わっていく季節ですねぇ。
今回は街を歩いてみて「何とかしたい」という思いで知恵を出し、
行動努力してきたことをご報告いたします。
タイトルはM・K・O(まちきらめき応援隊)
違反屋外広告物除却協力員(ボランティア)による除却活動についてです。
現状から申し上げますと、中心街をはじめ、
市内各地で違反屋外広告物(はり紙、はり札、立看板)が氾濫し、
街の美観を損なうのみならず、青少年の健全育成や、
交通安全などに大きな影響を及ぼしています。
平塚市と神奈川県では、それぞれ学校周辺や幹線道路を対象に
年9 回程度の撤去を専門業者に委託したり、
職員が道路関係団体と合同で道路清掃活動の一環として
はり紙、はり札、立看板等の除却、撤去を行っています。
さらに県が主体となって、市、警察、東電、NTT 等の
事業者及び市民が合同での活動も行っています。
しかし、いずれも除却、撤去後にまた貼られてしまうなど、
いたちごっこの状態を余儀なくされています。
限られた機会に行うという現状での取り組みでは、
機動的かつ柔軟な対応が難しいわけです。
そこで、市民の方々から町内や自宅周辺などの身近な場所は、
自分たちで町の美観を守っていきたいとの機運が盛りあがりました。
そのため、ボランティアの方々が、
町内や商店街などのはり紙等をグループで独自に機動的に除却、
撤去活動ができるよう、県の新たな違反屋外広告物除却協力員制度について、
神奈川県土木事務所と協働で導入し推進するわけです。
私もその一員として、研修を受け発足式を経て、
赤いジャンパー、赤い帽子を身にまとい
除却作業で徹底的にきれいな街にしていきたいと思っています。
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