キックオフ県政2010年 Page5

県議会議員に転進した10年前の気持ちを常に忘れず、
皆様の期待を裏切らないような結果を出していこうと思っております。

「初心を忘れず、11年目も駆け抜けます」

 サッカー選手、コーチから県議会議員に転身させて頂いて丸10年を迎え、今年で11年目になりました。議員生活の10年間を振り返ってみますと、当初は初めての事が多く分からない部分や困った部分もありましたが、多くの方達と触れ合い、知り合い、たくさんの仕事をしながら多くの事を教えて頂いた10年間であったと思います。

 その中でも私は教えて頂いたものをただ実行するのではなく、自分がサッカーや教育を通じて得たものを生かして何事も森正明流にしながら実行してきました。 この10年、課題を直に解決する術もあれば、そのままぶつけると動きにくい壁や山を動かす術も勉強させて頂いたような気がします。

 また、昨年は自民党の森正明としてではなく、私個人を応援してくれている方々が本当に大勢いることを実感し、支えて頂いている感謝の気持ちを再確認した1年でした。 本当にありがとうございます。感じた背景には政権交代があるのですが、個人としてはマンネリ化から脱却できたことは良かった部分だと思います。

 私が議員になった時点でいわゆる慣習的な決まりがありました。ただ私は素人でしたから、単純な感じ方、一番県民や市民に近い考え方で質問をしたり悩みを聞いたりしてきたつもりです。大事なのは物の見方だと思うのですが、ルールだけで言えばほとんどノーと言うのが行政のやり方です。役所的な見方をするのが本当に市民や県民のためになっているのかという疑問を強く感じていたものですから、地域で困っている方々、地域なりの事も踏まえてものを申していく事を気にしながらやってきました。それこそ障害を持っている方ですとか、どちらかというと二の次にされていた部分にスポットを当てて動いてきました。

 具体的に言うと今まで日の目を見る機会がなかった地域作業所にも目を向ける、保育の問題でも学童保育に目を向ける、商店街の中でも活気が無くなった商店街に目を向ける、そういう部分です。悩みや困り事を頂いた時点で出来る事を議員同士で話し、地域作業所の方や商店街の方と実際に交流、懇談をしながら、何事も現場を見ながら動いてきた10年でした。もちそん、それはこれからも変わりません。

 私だからこそ打ち出していける事があると思います。

 10年前の気持ちを忘れず、平塚の事を思い、ある時には憂い、期待を込めて森正明を支持してくれている皆様の期待を裏切らないような結果を出していこうと思っております。