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2015年3月19日(木曜日)

平成27年第1回定例会予算委員会テレビ放送のお知らせ[森正明 総括質疑内容 追記有]

平成27年第1回定例会 予算委員会中継のお知らせです。
3月6日(金)に行った私の総括質疑が3月19日テレビ神奈川にて録画放送されます。

森正明の質疑内容は「水のおいしい学校づくりについて」と「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組と県立体育センターの設備について」です。
お時間のある方はぜひご覧いただければ幸いです。

2015年3月6日 予算委員会 森正明 総括質疑内容


企業庁が平成 27 年度予算で新たに取り組む「水のおいしい学校づくり」事業について

私は、これまで、生徒が夢を持てる教育環境の整備が重要であるとの基本認識のもとで、県立学校のグラウンドの芝生化について、昨年 12 月県議会で一般質問も行いました。私自身造園業協会など専門家の方々の意見も伺い、芝生の苗を活用することが効果的な取組ではないかとも提案してまいりましたが、生徒が活き活きと活動する場となる学校づくり、教育環境の整備というものは、次代を担う子ども達のために、学校の芝生化だけでなく様々な角度からの取組が求められているところであります。そこで、企業庁では、学校で使う水道水のおいしさを、生徒により知ってもらうために、「水のおいしい学校づくり」に取り組むことと承知しているが、この取組に関して伺います。

⑴  「水のおいしい学校づくり」事業の概要や狙いについて伺いたい。

⑵ 学校の水道を飲み水用に使用している状況について伺いたい。

⑶  「直結直圧式給水」方式へ切り替えを実施した学校への助成について伺いたい。

⑷  「一般財団法人 かながわ水・エネルギーサービス」が助成する理由について伺いたい。

⑸  県立農業高校の生徒が育てた芝生の苗の活用について伺いたい。

⑹  県立農業高校の芝生の苗の活用に係る企業庁としての考え方について伺いたい。
 県立農業高校の芝苗を活用できるのであれば、企業庁、一般財団法人かながわ水・エネルギーサービス、教育委員会の3者それぞれにメリットがある事業になると考える。是非、十分な連携を図って取り組んでほしい。

⑺  「水のおいしい学校づくり」事業の制度周知について、どのように取り組んでいくのか伺いたい。

⑻   今後の「水のおいしい学校づくり」事業への取組について、この事業をどのように進めていくのか、企業局長の見解を伺いたい。


◆ 2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組と県立体育センターの整備について

2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会まであと5年になりました。オリンピックの会場や事前キャンプに関する話題が、新聞を賑わせることも目に付くようになっています。東京の隣接県である神奈川は、会場や事前キャンプの誘致に関しては、他の県と比較して、大変有利な位置にあります。また、黒岩知事は、今年 1 月に「かながわパラスポーツ推進宣言」を出していますが、パラリンピックの事前キャンプが誘致できれば、取組の輪を広げることにも大変な効果があると考えられます。今回の、平成 27 年度当初予算案では、オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致に係る予算と、県立体育センター及び総合教育センターの整備に向けた調査費の予算が計上されておりますが、これらに関連して何点か伺います。

⑴  オリンピック・パラリンピックに向けた会場誘致の取組状況について伺いたい。

⑵  事前キャンプ誘致の取組状況について伺いたい。

⑶  事前キャンプ誘致について、来年度の取組のねらいについて伺いたい。

⑷  事前キャンプ地選定の条件について伺いたい。

⑸  ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設に指定された伊勢原射撃場について伺いたい。

⑹  横須賀市のナショナルトレーニングセンターの誘致の現状とその期待される効果について伺いたい。
ナショナルトレーニングセンターの誘致に成功すれば、本県のスポーツ振興、人材育成にも大いに貢献すると思われるので、是非、横須賀市と共に、県も一緒に頑張ってもらいたい。

⑺  体育センター施設整備事業調査検討費について伺いたい。

⑻  体育センター及び総合教育センターの整備スケジュールについて伺いたい。

⑼  事前キャンプで活用されるための体育センターの施設や設備の整備について伺いたい。

⑽  オリンピックの事前キャンプとしての障害者の利用に配慮した施設や設備について伺いたい。
体育センター及び総合教育センターは、両センターとも、県民やかながわの子ども達にとって大事な施設であり、是非、一体的に効率的な整備をお願いしたい。加えて、総合教育センターは、神奈川の教員の「心の拠り所」でなければならない。教員に採用されると、出身地や出身大学も異なる人達が、神奈川県の教員になるにあたって、総合教育センターに集まって研修を受ける。教員としての一歩を踏み出すとともに、教員同士の一体感を形成していく上でも大変重要な所である。また、採用後も、授業の進め方や学級運営、生徒指導などで何か相談したいとき、何か調べたいときに、いつでも頼りになる存在でなければならないと思う。

⑾  総合教育センターの整備が検討されているが、単なる「建替」ではなく、教員の「心の拠り所」に相応しい場所にしなければいけないと思うが、その点について、教育局長の考えを伺いたい。
現在検討されている体育センターと総合教育センターの整備は、予算規模や工事の期間など、これまでになく大きなプロジェクトになると思う。体育センターの整備については、2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに間に合わせることができれば、地域振興や観光振興はもとより、子ども達の目を世界に向けさせる大変良い機会になる。また、体育センターの整備は、決して 2020 年が終着点ではない。むしろ、その後の神奈川のスポーツ推進の拠点として永く機能していくことが大切である。さらに、神奈川の教員の「心の拠り所」となる、総合教育センターの整備も、教員の資質向上、ひいては神奈川全体の教育の向上につながる重要な事業である。体育センターと総合教育センターの整備は、それこそ圧倒的なスピード感を持って進めていかなければならないとともに、これからの 40 年、50 年後の神奈川のスポーツ、神奈川の教育を見据えて進めなければならない難しさがあると思う。

⑿  体育センターと総合教育センターの一体的整備に向けた、教育長の決意を伺いたい。


平成27年第1回定例会 予算委員会中継 放送日時(tvk 地上デジタル放送3ch)

●3月19日(木曜) 18時30分~20時45分 自民党
【質問議員】杉本透、いそもと桂太郎、森正明
松田良昭、嶋村ただし、内田みほこ、佐藤光、杉山信雄

※放送日時は変更する場合がございます。ご了承ください。
 テレビ放送の詳細は神奈川県議会ウェブサイトでも公開しております。

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