この指とまれ

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2009年9月この指とまれ

過ごしやすい季節になり、秋の大型連休、シルバーウィークもそれぞれお楽しみ頂いた事と思います。

さて、今回は道路事情の報告をさせて頂きます。

平塚山下線は、中心市街地と市街化の著しい旭地区を結ぶ延長4370m、幅員15mの都市計画道路です。

昭和21年8月に戦災復興事業として都市計画決定され、その後昭和36年8月に旭地区終点まで全線が都市計画決定されました。

  神奈川県平塚土木事務所では、県道公所大磯線の花水橋交差点における交通渋滞緩和と歩行者の安全で快適な通行を確保するため、昭和63年度から高麗大橋を含む新県道(バイパス)を整備し平成15年3月15日に開通を致しました。

新県道の開通により旧県道において最大390mあった渋滞が解消されるとともに、交通量の減少に比例して騒音が半分に低下し、また花水橋を経由するバスルートにお いて最大6分の時間短縮が図られ、通過速度が最大11km上昇するなど、多大な事業効果が見込まれました。

また、平塚市では平塚5丁目から花水川までの区間562mにおいて、平成18年度、地権者の移転が完了しましたので、平成22年3月の開通を目指しております。

平塚山下線の開通につきましては、大変長い時間を要しましたが、開通により旭方面から中心市街地への利便性が向上し、旭地区の発展に寄与するものと確信しております。

そこで、本事業にご協力してくださいました地権者の皆様をはじめ、地元の皆様に感謝するとともに、神奈川県と平塚市が協力した結果、国道、県道、市道の連携がとれたことは大きな成果だと思います。
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