この指とまれ

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2009年5月29日この指とまれ

私のライフワークでもあり、県議として志をかけて活動してきた芝生の推進ですが、鳥取県を拠点に全国で展開している「NPO法人グリーンスポーツ鳥取」代表のニール・スミス氏を招いた校庭の芝生化フォーラムが5月16日、八幡小の体育館で行われました。

その講演会に私も参加してきました。

実は今年2月、県議会の芝生推進プロジェクトチームのリーダーとして鳥取に視察に行き、スミスさんにも会って話をうかがってきました。

芝生の利点は、転んでも痛くない、足が速くなる(体力の向上)、風邪などにかかりにくくなる(病気の予防)、校庭の温度上昇の抑制や飛砂の防止(温暖化防止、近隣住環境の改善)、ケンカやいじめの減少(心身の癒し効果)等があります。

このように子ども達のみではなく、様々な点で良い結果がでているそうです。

欠点としては費用がかかる、手間がかかるという点でしょうか?

しかしゴルフ場のグリーンや国立競技場のような立派な芝生は、校庭や広場には必要ありません。

雑草が混ざっていても大丈夫なのです。

週一回芝を刈れば立派な芝生に育つそうです。

子ども達の体力が落ちているといわれますが園庭、校庭を芝生にして、走り回れる環境さえあれば、自然と基礎体力が向上していくことになるでしょう。

我々を支えていってくれる子ども達のために必ず必要であると信じ、神奈川県サッカー協会(副会長)としてもサポートしていきたいと思います。
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