この指とまれ

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2009年4月24日この指とまれ

もうすぐゴールデンウィークですね。

連休を使ってお出かけになる方も多いのではないでしょうか。

現在、「地球温暖化問題は人類の生存基盤に関わる最も重要な環境問題の一つである」という認識が社会的に共有されてきており、温室効果ガスの削減は緊急の課題となっています。

今回は私達の身近な移動手段であるバスが、今どんな環境施策を行っているかをお伝えします。

皆さんが通勤等で利用しているバスは、自家用車に比べて一度にたくさんの人を運べ、一人ひとりがマイカー通勤をするよりも二酸化炭素(CO2)の発生を少なくできます。

神奈川中央交通株式会社では今年3月に、「環境(エコロジー)」に優しく「経済的(エコノミカル)」な通勤6カ月定期券「グリーエコパス」の発売を開始したそうです。

この定期券は、企業など法人で一括して定期券を購入することで、従来の通勤定期券よりも割引率を高めており、バスを利用しやすくすることでマイカーからバスへの転換を図ります。

また、「グリーエコパス」はカーボンオフセットを導入しており、マイカーから発生するCO2の削減だけではなく、バス自身が発生させるCO2についても、発生させた量に応じてCO2削減事業へ貢献することを目指しているそうです。

このように、環境を考え、自分ができることを少しずつ始めていくことが大切なのではないでしょうか。

バスや電車の公共機関を使ってお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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