神奈川県議会議員　森正明オフィシャルウェブサイト

2008年5月30日この指とまれ

皆さんご存知のように、中国四川大地震では4 万人以上の方が犠牲となり、震災孤児は4000 人あまりといわれています。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

来年４月に開校する県立中等教育学校２校の検査日程が明らかになりました。

平塚市内の県立大原高校と相模原市内の県立相模大野高校をそれぞれ改編して設置する中等教育学校は、一つの学校として６年間一体的に中高一貫教育を行うもので、多彩な教育内容の展開を通じて個性や創造性の育成を図ることや、豊かな人間性とリーダーシップを備えた人材を育成することを設置目的としています。

この学校の教育活動の大きな特徴は、“かながわ次世代教養”を学習することです。

これは、未知の事態や新しい状況に的確に対応していく力を育成するため、ＩＴ活用、英語コミュニケーション、伝統文化・歴史及び地球環境の分野を６年間体系的・継続的に学習するものです。

また両校は、表現コミュニケーション力、科学・論理的思考力及び社会生活実践力という３つの力を育成し、伸ばすことを重視した教科学習指導を展開することを特色としています。

その基礎的な力を測る適性検査や、よりよい人間関係を築く力を見るためのグループ活動検査を行うとともに、作文及び調査書による総合的な選考を行い、入学者を決定します。

募集定員は両校とも１学年１６０名で、男女各８０名。

保護者とともに県内在住で、来年３月に小学校を卒業予定の児童であれば、誰でも志願資格があります。
志願受付は来年１月１３日（火）から１５日（木）までで、適性検査及び作文による検査を２月１日（日）に、グループ活動検査を７日（土）に行い、合格発表は１１日（水・祝）。

来年入試まで８ヶ月余りに迫った現在、母体校となる高校に置かれた開校準備担当において、教育活動の詳細計画などの検討が急ピッチで進められています。

平塚方面中等教育学校（正式な学校名は今年９月の県議会にて決定予定）の学校説明会は、６月１４日（土）及び１６日（月）に平塚市中央公民館にて開催されます。

詳細及び申込は、0463-34-0320 平塚方面中等教育学校開校準備担当までお願いします。

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