この指とまれ

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2006年12月22日この指とまれ

早いもので、2006年も終わろうとしていますが、一年なにかとお世話になり、ありがとうございました。

さて、前回に引き続き、神奈川県の産業活性化に向けた取り組み施策を紹介させていただきます。

今回は、?観光進行施策についてです。

神奈川県は、国際港都・横浜、歴史と文化の香りあふれる古都・鎌倉、国際的な温泉地・箱根など多くの観光資源に恵まれ、県内外はもとより、外国からも多くの観光客が訪れます。

観光客数は、ここ5年間で毎年増加し平成17 年は過去最高の1億6116万人を記録しました。

観光地で見ると横浜が大幅に増加した一方、また、観光客は首都圏からの日帰り客が多く、外国人については、経済成長が著しい東アジアからの旅行者が増加しています。

そんななか、神奈川県では地域経済の活性化に向けて、「かながわツーリズムの推進」を県の総合計画である「神奈川力構想・プロジェクト51」に位置づけるとともに、「かながわツーリズム推進指針」を策定し、人々にゆとりと豊かさを与える質の高い観光交流の実現、地域の活性化と一体となった産業としての観光の実現、国際観光県「かながわ」の実現、の3つの基本目標を立てて施策を実施しています。

具体的な取り組みは、物産・観光プラザ「かながわ屋」をシルクセンターの一階に開設し、観光案内と県産品PRを実施、来年1月4日から3月10日まで「冬の神奈川再発見キャーンペーン」の実施等があります。

平塚市の現状としては、年間観光客数約650万人で県内7位となっています。

その約4割が「湘南平塚七夕まつり」の観光客です。

比較的観光資源の少ないといわれる平塚市でありながら、独自の文化を継承することにより多くの観光客を呼ぶことができています。

観光客を呼ぶのに、湘南ベルマーレが貢献してくれればいいですね。

それでは、皆様良いお年をお迎えください。
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